映画「きっとうまくいく」ランチョーの名言集5つ

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この記事では、名作映画「きっと、うまくいく」より、ランチョーが語った名言を集めてみました。

現在、何かになろうと勉強をがんばっている方や、ばく然と不安を感じている方に、ぜひ読んでもらいたい内容です。

気に入ったセリフがあれば、メモなどしてご活用ください。

※本記事は映画「きっと、うまくいく」のネタバレが含まれていますので、ご注意下さい。

目次

映画「きっとうまくいく」の名言集

映画「きっと、うまくいく」より、ためになる名言をピックアップしました。

競争に勝って何の得がある?

1分前に戻って考えて下さい

僕がこの問題を書いた時

今日は新しいことが学べると思った人は?

学長は?

誰もいない

皆 競争に夢中だ

これで勝っても何の得が?

知識が増える?

ノーだ

圧迫が増すだけ

大学は圧力鍋と違う

ムチを使えばライオンも芸をする

でもそれは訓練で教育じゃない

映画「きっと、うまくいく」より

これは、ランチョーが学長から罰として「授業の講師をやってみろ」と命じられたときの言葉です。

ランチョーは黒板に”FARHANITRATE”と”PRERAJULISATION”という2つの単語を書き、生徒たちに30秒以内にこの2つの単語の意味を調べて答えるように指示しました。

ランチョーの問題を聞いた生徒たちは、必死になって教科書をめくり、答えを探します。

誰もがみな、教室の中で一番になりたかったからです。

そんな生徒たちの姿を見て、ランチョーは「競争に勝って何の得があるのか?」と問いかけました。

競争で一番になっても、あまり意味はない。

大切なのは、自分が好きな分野を、目を輝かせながら学ぶことだ。

ランチョーは、競争に明け暮れる生徒たちに対し、こう伝えたたのです。

丸暗記じゃなく科学を楽しめ

丸暗記はダメ

科学を楽しめってね

成功を追うのは間違いだ

優秀なら成功は付いてくる

映画「きっと、うまくいく」より

この言葉は、ICE工科大学の屋上で、ランチョーが同級生のチャトゥルに語った言葉です。

チャトゥルはICEの中でも成績トップクラスの生徒で、卒業後は大手企業の副社長にまで上り詰めた人物です。

しかし、チャトゥルの勉強のはただテストで良い点を取るための「丸暗記」で、それが仇となり、全校生徒の前で行ったスピーチで大恥をかくことになりました。

チャトゥルが目指していたものは、社会で成功することです。

その目標を達成するために、彼は名門校のICE工科大学に入学し、成績トップで卒業しようと目論んでいました。

科学が好きでしょうがないランチョーとは、そもそもの目的が違うのです。

「情熱がそそげる科目なら丸暗記などしなくても成績は勝手についてくる」と考えている、ランチョーらしい一言だと思います。

試験は何回でもあるけど、父親は1人しかいない

試験は何度でもある

父親は1人だ

映画「きっと、うまくいく」より

危篤になったラージューの父親を、ピアのスクーターに乗せて病院に救急搬送したときのセリフです。

この日は、翌日に大事な試験を控えていたのです。

そんな大切な日にもかかわらず、ランチョーはラージューの父親をスクーターに乗せ、命を救いました。

たった一回の試験のせいで大事な家族の命を救えなかったら、一生後悔することになると伝えたかったのだと思います。

お前の情熱は?

わかるか?

僕がなぜ一番か

機械が好きだからだ

工学が僕の情熱なんだ

お前の情熱は?

映画「きっと、うまくいく」より

これは、動物写真家になることが夢だった親友のファルハーンに対し、ランチョーが語った言葉です。

実は、ファルハーンがICE工科大学に入学したのは、彼の意思ではありませんでした。

彼が生まれたずぐ、彼の父親が「将来エンジニアにする」と決めたのが、ICEに入った理由です。

ファルハーンは、なんとか父親の期待に応えようとしていました。

しかし、心のどこかで動物写真家になる夢を諦められず、学業に集中できずにいたのです。

そんな彼をみかねたランチョーは、次のように続けます。

工学なんかやめて動物写真家になれ

才能が生かせる仕事をするんだ

もし国民的歌手ラター・マンゲーシュカルが親にクリケット選手になれと言われてたら今頃どうなってた?

僕の言うことがわかるか?

映画「きっと、うまくいく」より

ランチョーは、親友のファルハーンが抱いている「写真家になることへの情熱」を消してほしくなかったのでしょう。

臆病さを捨てろ。でないと後悔するぞ

わかってもらうんだ

臆病さを捨てろ

でないと50年後

死の床で後悔するぞ

招待の手紙も

タクシーも来てた

あの時 勇気を出せば僕の人生はって

映画「きっと、うまくいく」より

これは、有名写真家のアンドレ・イステバーン氏からファルハーン宛に、助手採用の手紙が届いたときのランチョーのセリフです。

ファルハーンはイステバーン氏の助手になりたいと5年前から希望しており、見事に助手として採用されたのです。

しかし、ファルハーンは素直に喜ぶことができません。

なぜなら、彼の父親の夢は、ファルハーンをエンジニアにすることだからです。

父親に「写真家になる」なんて言っても、絶対に認めてもらえるはずがない。

そう決めつけていたファルハーンでしたが、ランチョーは「この機会を逃すと絶対に後悔する」と説得します。

父親が決めた道を進むのも、親孝行なのかもしれません。

しかし、本当に進みたかった道を諦めて後悔することだけは、ランチョーにとって許せないことだったのでしょう。

映画「きっとうまくいく」名言まとめ

今回は映画「きっと、うまくいく」より、ランチョーの名言をピックアップしてご紹介しました。

気になった言葉やセリフがあれば、ぜひメモなどしてご活用ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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